~for what reason~
合言葉は「ゲームを通して人生を豊かに!」
0.初めまして(๑•̀ㅂ•́)و✧
大手企業のスーパーサラリーマンとして働き、その傍ら個人事業主としてインターネットビジネスも運営し稼いでいる。
趣味はロードバイクとクラシックギター。とくにロードバイクは、毎年数多くの大会に出るほどのレベル!
そんな仕事も出来て、何事にもエネルギッシュに取り組むナイスミドル。それが僕、華のアラフォー ”ケロスケ” です!
1.ダメダメだった僕
いまでこそバリバリ働き風邪一つひかないエネルギッシュなイメージの僕ですが、子どものころはかなり身体が弱く、いつも病気で学校を休んでばかりいました。
そんな病気がちな子どもだったので、もちろん体力も無くて、
- 体力が無いため周りの子たちと同じように動けない(すぐ疲れる)
- 動けないので運動が上達せず、例えばサッカーとかやっても皆に後れを取る
- どんなスポーツをやっても友達に勝てないので、さらに運動が苦手になる
- スポーツの輪に入れず、友達と上手くコミュニケーションが取れない
そんな負のスパイラルに落ち込んでいたので、とにかく運動が嫌い(特に球技が苦手)な子どもでした。
学校の時間割の中で体育が嫌で嫌でしかたなく、たまに先生が授業で「今日の体育は天気が良いので外でサッカーをしましょう!」なんていった日にはテンション下がりまくり(泣)
友達が「やったー!サッカーだ!サッカーやっぺ!(東北訛り)」とテンション上がりまくっているのが意味不明。
「え?!何でこんなキツいスポーツをやんなぎゃいけないのに、みんな何でそんなにテンション上がってんの?」って、
さらにはコミュニケーションを取るのも苦手で、とにかく体育の時間で団体スポーツをするのが ”地獄” というくらい嫌いでした。
では、運動が苦手ならば頭の方はどうかと言うと、これもカラッキシ(汗)
あるエピソードを紹介すると、幼稚園のとき ”ひらがな” を読む授業をしていて、
先生)「(黒板カキカキ) ”あ” 。コレ読める人~」
周りの友達)「 ”あ~!” 」
先生)「(黒板カキカキ) ”い” 。じゃぁコレ分かるかな~」
周りの友達)「 ”い~!!” 」
僕)「えっ?!何??」「みんな何で読めんだべ?」
そうです!僕は何と、幼稚園にあがる5歳ぐらいまで ”読み書き” が全然できませんでした。
また、もう一つ似たような話なのですが、コレは小学校5年生ごろの話しで、僕の髪を切りに父に床屋に連れられていったときの話です・・・
父)「父ちゃんチョコッと用足し(用事のこと)してくっから、髪切ってもらったら中で待たしてもらってけろ」
父)「(チラッ。アナログの時計を見て)2時ころ迎えにくっから2時になったら表さ出であんべ(来いよ)」
僕)「う、うん。(えっ!え?アナログの時計で2時ってどうやって見るんだべ?時計が読めないなんて恥ずかしくて言えね・・・」
結果。父が来るのを見逃さないよう外に出て2時間もの間、父が迎えに来るのを待っていました。
そうです。僕は小学校5年生になるまでアナログの時計の見方が分からなかったのです。
以前に、学校の授業でアナログの時計の見方を習っていたのですが、理解力が壊滅的になかった僕には、この時計の読み方の授業はとても難しく全然理解できていませんでした。
読み書きが出来ない障害「ディスレクシア(読字障害・読み書き障害)」というのがあるそうですが、当時の僕の理解力などを振り返ってみると、軽度ディスレクシアの気があったのかもしれません。
当時の僕は、本当にもうとにかく自分に自信が持てないダメダメ絶望野郎でした。
運動できない、勉強できない、ダメダメな僕・・・
ダメダメなため自信が持てなくて、周りの友達にも絡んでいけない。コミュニケーションについてもダメダメ・・・
何も出来ない、自信もない、親しい友達も出来ない。ダメダメ過ぎて小学生ながらに生きていくことに息苦しさを感じ絶望していました。
なお、余談ですが、、、
当時の僕はインドア派で日にも当たらず運動もしないため、色白で細身。今のワイルドな外見からは想像もできないほどの華奢な優男でした。
さらに、内気で物静かな性格だったのも幸いしたのか?それは、どうかは分かりませんが、面倒見したい年頃の女の子には人気がありモテました。
「ケロスケくん、算数教えてあげるね」
「体育の時はこっち(女子グループ)のチームに入れてあげる」
こんな感じで母性本能を良い感じでクスグる存在だったのでしょうね。
けど、いま思えばとてもありがたい、そんな夢のようなモテ状況も、
同姓の友達がなかなか出来なくて、当時絶望の淵にいた僕には「猫に小判」「豚に真珠」の言葉通り、何の意味も持っていませんでした(勿体ない、、、)。
いま書いていて思ったけど、あれっ?!あれが、ひょっとしてモテ期?。
人生で3回来ると言う、、、。
逆に言うと3回しか来ない、貴重なモテ期。それを冴えない少年時代に使ってしまっていたとは、、、なんたる不覚!
モテ期Come back!!!(泣)
話がだいぶ横道に反れましたね、何の話をしていたんでしたっけ?
あっ、そうそう。後の2回のモテ期はいつ来るんだろうって話、、、では無くて(汗)、
- 運動できない
- 勉強できない
- おまけにコミュ障
「こんなダメなやつが生きていてもどうしようもねー」
「生きていてもきっとこの先良いことなんて何もねー」
そんな毎日に希望を持てないまま、ただ呼吸して、ただ飯食って、ただ何となく無気力に生きている。ダメダメ少年ケロスケの姿がそこにはありました。
2.ゲームに出会って僕は変われた!
ダメダメ過ぎて、人生に絶望しているケロスケ少年にある日が ”神様” が最高のプレゼントを与えてくれました。
その名は「ファミコン」。
この神アイテム。僕と同じぐらいのナイス・アラフォー世代の方には、このファミコンが発売されたときのインパクトについていまさら語るまでもありませんが、
そうでない方に向けて、このときのインパクトをドラゴンボールで例えるなら、
「戦闘力高すぎ!(ボンッ!)何!スカウターが壊れただと!!!」
それぐらいのインパクトがありましたね。
もうね、当時の僕からしたら「チョー絶面白い!」「神アイテム!」「3度の飯よりゲームが好き!」
ファミコンを手に入れてからは毎日、それこそ学校から帰って寝るまでの間ずぅーっと無我夢中でゲームをやり続けましたね。
尋常じゃないほどゲームに夢中になる僕を見かねた母が「ケロスケ!ゲームは1日1時間って高橋名人も言ってるべ!いいかげんゲーム止めてご飯食べなさい!」
当時の僕は躾に厳しい母を恐れていました。
どれぐらい恐れていたかと言うと、小学校の修学旅行で多くの友達がそれまで母親から買い与えられていた「ブリーフ」を卒業し、
自我と主体性をもってブリーフを脱ぎ捨て、大人の男の証として「トランクス」に履き換えはじめたころ。
母が怖い僕は「母ちゃん、ブリーフ嫌(や)んだ。トランクス買って・・・」たった、この一言が言えない(笑)
結局、修学旅行には僕1人「ブリーフ」でいきましたよ。それも、ゴムの部分に「ケロスケ」って油性ペンで書いてあるトビっきりの逸品でね。
それくらい、躾に厳しい母を恐れていました。
ですが、ゲームがそんな弱い僕を変えてくれました。
以前であれば気が弱く、躾に厳しい母の言うことに絶対逆らえなかったケロスケ少年でしたが、そのときから「あっ、あ、あと10分!」母にはじめて逆らうことが出来ました。
・自分の思いを勇気を出して相手に告げる
今にして思えば、あれこそが自我が目覚めた瞬間だったように思います。
それまで無気力で何事にも受身だったケロスケ少年が自らの意思(本当にやりたいこと)に気づき主体性を持って行動できるようになったのです。
余談ですが、それからほどなくして僕も無事ブリーフを脱ぎ捨てトランクスに履き替えました。
3.マリオで友達が出来た!
ファミコンを手に入れてから、自我と言うものに気づき徐々に自分の思いを勇気を出して相手に告げることが出来るようになてっきたケロスケ少年でしたが、
未だに家族以外とのコミュニケーションは苦手で、なかなか友達ができずにいました。
そんなある日、休み時間に同級生たちが集まって楽しくゲームの話題に華を咲かせています。
友達の輪に入れないコミュ障の僕はそれを遠巻きに見ながら「いいなぁ。僕も輪の中に入りたいなぁ」そんな風に思っていると、
不意に同級生が「そう言えばケロスケはマリオやってる?」話しかけてくれました。
いつも一人で「ポツーン」と黙って座っている僕を気遣って話かけてくれたのかどうかは今となっては分かりませんが、
いつも「輪の中に入りたいなぁ」「話しかけてくれないかなぁ」「でも、無理だよなぁ」と思っていた僕でしたが、まさか本当に話かけてくれるとは!
それまで経験したことのない状況だったため、はじめ、認知的不協和(人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態)を起こしかけました。
混乱しながらも「あ、あるよー!」と上ずった変なテンションの声でしたが、それでも同級生にハッキリ聞こえるよう勇気を出して絞りだして答えました。
同級生)「マリオ何面まで行った?」
僕)「もうクリアしたよー」(また変な声が出ます)
同級生)「すげーじゃん!みんな、なんかケロスケがマリオクリアしたんだって!」
同級生たち)「すげー!すげー!ワープってどうすんの?」
僕)「よ、四面から土管に入ってワープ・・・する」(まだ変な声です)
同級生たち)「おーっ!そーなんだ!すげー!じゃ、無限増殖ってってどうすんの?」
僕)「三面でノコノコを、ふ、踏めば良いんだよ」(まだ変な声です)
同級生たち)「今度ケロスケん家でマリオやろうぜ!」
僕)「いいよ!マリオやろう!」(やっと普通にしゃべれました)
友達たち)「じゃあ、今度の日曜日な!」
・・・僕にも友達が出来ました。
4.ドラクエの主人公のように己を鍛え困難を乗り切れ!
運動が苦手で、頭も良くなく、しかもコミュ障。
ダメダメだった僕に、”父、いえ、神様(当時はサイコー過ぎて本当にそう思いました)” はサイコーのプレゼントを与えてくれました。
それまで友達がいなかった僕ですが、ファミコンを通じて友達が出来、僕は学校に行くのが楽しくなりました。
これだけでもサイコーで夢のような出来事でしたが、あるゲームと出会いさらに良いことが訪れます。
そのゲームとは初代「ドラゴンクエスト」です。
ドラクエは、それまでアクションゲーム中心だったファミコンソフトに新風を吹き込み構造改革を巻き起こしたことは言うまでもありませんが、
そのインパクトをまたまたドラゴンボールで例えると、
「オラ、ワクワクすっぞ!」
・・・はい。完全にハズしましたね。
分かりますよ、その気持ち。
あなたと僕との間に、いま高い壁が出来るのを感じました(笑)
まぁ、こんな日もあります。プロ野球選手だって3割打てれば良い方です。毎回ヒットが打てるなんてことは、まず無いんですから、そこは、まぁ、ね・・・。あなたも大人なんですからっ(笑)
話をもどします。
「RPG」というジャンルは僕のそれまでに見知っていたゲームとは、まるで別の面白さがありました。
- お金を貯めて「銅の剣」が買える
- 呪文が使える。てか「ホイミ」って何?
この新しい世界観とシステムに、僕のみならず当時のちびっ子どもは夢中になりました。
僕がドラクエをプレイしたことで、それまでの人生観から変わった概念があります。それは、
- 鍛えてレベルが上がれば強くなる
っていう概念です。冒頭に書きましたが、僕の幼少期はとにかく病弱。
ある偉人の言葉を借りるならば、「貧弱!貧弱ゥ!貧弱貧弱!ウリィーーー!!!」です。
とにかく病弱で体力が無い。球技スポーツはおろか、走ることも泳ぐことも友達に遙かに及びません。
一番最悪なのが、筋力が無くスキップが出来ないという事実。だって、スキップが出来ないのに、どうやって好きな子とフォークダンスを踊れっていうんですか!(笑)
コレではマズイ。スキップも出来ないような、こんなに体力が無い状態はマズイ。
けど、生来の怠け癖も手伝って「だりぃ、運動したくない」と、いつまでも運動できずにいました。
そんなとき僕の前に現れたのが「ドラクエの主人公」。
まずパッケージがカッコいい!。鎧を身につけ、手に剣を持って巨大なドラゴンに睨みをきかせている。
僕は、このパッケージを見た瞬間、鳥肌が立ち脳みそに「ピキーン」って電気が走り背筋がゾワゾワってなりました。
「カッコいい!僕もこんな強くてたくましい人間になりたい!」
ドラクエの主人公ってモノスゴイ数の敵と戦って己を鍛え上げるじゃないですか、しかも巨大な敵にも臆することなく、ほとんど逃げない!(たまに教会のお世話になったりもしますが)
僕は、この姿勢・生き方ってスゴク良い!って感動したんですね。
だから、僕もこのドラクエの主人公のように、
- 己を鍛えまくる
- 逃げない
って言うことを意識して、それから体を鍛えまくりました。
最初は体力が無いので、
⇒ドラクエの主人公が草原を旅するイメージでウォーキング
⇒慣れてきたら今度は敵に襲い立ち向かって行くようなイメージを持ってランニング
⇒早く走れるようになったら敵を攻撃するようなイメージでアイソトメトリクストレーニング
をやっていたんですね。
それを続けていたら、段々に筋力がついてきて以前と比べ、スポーツで友達と競っても、早く動けるし、パワー負けしないので勝てるようになってきました。
人間って現金なもので、勝てるようになってくると勝負が面白くなってきて「もっと勝ちたい」「もっと鍛えたい」って思えてくるんでよね。
そんなこんなで、現在のケロスケさんは、
- 会社のバドミントン大会で優勝する
- 水泳は1km単位で泳ぐトレーニングをする
- ツール・ド・東北というロードバイクの大会に出て一日で220kmを自転車で走る
など、多少やりすぎ感はあるモノの(汗)、もう誰からも「貧弱!貧弱ゥ!貧弱貧弱!ウリィーーー!!!」とは言われなくなりました。
- 己を鍛えまくる
- 逃げない
この概念は体力的な面を鍛えてくれるのみならず、勉強や仕事、はたまた恋愛など、いろいろな方面に活かされ、それまでダメダメだった僕の人生を変えてくれました!
ドラクエに会って「逃げるコマンドは僕にはいらない!」コミュ障で何事からも逃げていた少年が勇気を持って戦うことを決意した瞬間。あの日から、僕の人生は変わりました。
人生に大事なことって、「自分の理想とするモデルを見つけて、そこに向かって近づけるように努力する」ことなんじゃないかな?
ゲームのコスプレなんかも、いまモノスゴク流行っていて多くのてコスプレイヤーさんがいるけど、僕もマインドの部分は一緒。
僕はいまでも「ドラクエの主人公になりたい!」し、この広い現実世界というフィールドで戦っていく!ゲームに教えてもって鍛えて培った概念を武器に!
5.ゲームで人生は豊かになる
「スマホゲームが好きでごめんなさい」では、単なる機能的な情報を提供するだけではなく、「熱い感情」溢れる、そんな本音ばかりのサイトを目指して企画・運営をしています。
合言葉は、愛、勇気、そして真実です!
この言葉は、けっして少年ジャ〇プの受け売りではありませんよ(笑)
忘れた頃にもう一度読みたくなったり、友達に「これオススメだから見てみ!」と胸を張って言える、そんな魅力を持ったスマホゲームサイトをつくりたい!
だって、コレまで綴って来たように「ダメダメだった僕の人生」がここまで大きく良い方向に変えて行ってくれたのは、まぎれも無くゲームなんだから、
ゲームって人生をとても魅力的で良いものに変えてくれるモノ。
記事ではファミコンを例に取り綴らせていただきましたが、今の時代では、それがスマホゲーム変わっているけれども、
端末が変わっても根っこの本質的なところは一緒!
一にも二にも、魅力!魅力!魅力!
ゲームの魅力が僕たちの人生を変え、未来を楽しく明るいモノにしてくれる。
これからの時代、この魅力が一番大切だと信じています!
「このブログを通して、ゲームの魅力を伝え人々にパワーを分けたい!」
そんな思いを胸に抱きつつ日々みなさんの期待に応える記事を更新していきたいと思います!